函館開建 国道227号渡島中山防災事業 トンネル開通

函館開発建設部は11月29日、整備を進めていた国道227号渡島中山防災事業(延長1.4㎞)において、新しいトンネルが全線開通すると発表した。
国道227号は、函館市を起点とし、渡島半島を横断し江差町に⾄る約70㎞の幹線道路。新中⼭トンネルの整備により、トンネル断⾯の拡⼤や線形の改良が図られ、⾛⾏性の向上が期待される。 同8⽇より交通切り替えを実施していたが、12⽉6⽇に全線開通を予定。

国道227号は、函館港などを有する渡島地域と、⽇本海側の檜⼭地域を結ぶ重要な路線であり、⼄部町の特産品であるナマコは、⽔揚げ当⽇に函館空港から関東・関⻄⽅⾯に輸送しており、トンネル断⾯の拡⼤などにより、⽔産品の安定輸送に貢献するとしている。

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