JR貨物は4月15日、札幌貨物ターミナル駅構内に札幌貨物ターミナル駅構内に北海道内最大級の物流施設「DPL札幌レールゲート」を設置すると発表した。大和ハウスとの共同事業として運営していく。
「東京レールゲートWEST」、「東京レールゲートEAST」に続く、マルチテナント型物流施設の第3弾となる。
「DPL札幌レールゲート」は、敷地面積5万348㎡、延床面積8万6916㎡、鉄筋コンクリート造3階建て。着工は2020年6月、2022年5月に竣工の予定。
同施設の設置により、鉄道コンテナ輸送を組み合わせた総合物流サービスを提供することが可能となり、同社では、「北海道の暮らしと産業を支える物資の集積と、日本の食料供給に極めて重要な北海道産品の発送の一端を担うことが出来るものと考えている」とし、「このような取り組みを通じて、『JR 貨物グループ中期経営計画2023』に掲げる『総合物流企業への進化』の実現を加速化していく」としている。