ジャスト・カーゴ 「はたらくクルマ体験学習」今期2回目 父兄も多く参加

ジャスト・カーゴ(清野敏彦社長、石狩市)は10月31日、石狩市立緑苑台小学校(設楽真奈美校長)で1年生約43人を対象として、物流教室「はたらくクルマ体験学習」を開催、協力会社などから40人がスタッフとして参加した。国語の「じどうしゃくらべ」の授業に合わせて実施した。

同市内の小学校では今年度2校目となり、会場にはトレーラー、冷凍車、ユニック車、ショベルカー、可動式床システムの25㌧シャーシなど8台の車両を持ち込み、それぞれの役割を説明した後、「トレーラーの切り離しと連結」「ユニック車のブームを目一杯伸ばす」「パワーゲートで大勢の大人を持ち上げる」といったデモンストレーションを行った。
父兄も多く参加したため、コミュニケーションを図るとともに、実際に試乗や操作をしてもらい、運送業界のイメージアップにも努めた。

同社のほか、丸日日諸産業(札幌市豊平区)、幸楽輸送(同清田区)、北海道日野自動車(同東区)、山一運輸(同手稲区)が車両を提供し、スタッフとして、工藤商事(夕張郡)、大勝(千歳市)、エフ・シー・ティー(北広島市)、アペックスTIP(札幌市豊平区)、輝運輸札幌営業所(同白石区)、石狩開発(石狩市)が運営に協力。石狩商工会議所が見学に訪れた。

校庭周回、冷凍車での冷感体験、ユニック車でのUFOキャッチャー、ショベルカーのオペレーター体験、トレーラーの荷台に乗る体験などを行い、児童からは「冷凍車が冷たくて楽しかった」「クレーン車を動かすのが楽しかった」などの感想があった。
山一運輸の服部浩司社長は「みなさんの笑顔を見たくて、普段仕事で使っている車を持って張り切ってきました」と挨拶を述べた。

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