青函フェリー「あさかぜ5号」 乗組員1人新型コロナウイルス感染

青函フェリーは11月17日、北日本海運(函館市)の運航船「あさかぜ5号」の機関部乗組員1人が、新型コロナウイルス感染の「陽性」であることが判明したと発表。

利用者とは直接の接触がある業務の乗組員ではないが、「ご迷惑とご心配をお掛けしますことを深くお詫び申し上げます」としており、「あさかぜ5号」乗組員のPCR検査及び船内の消毒作業を実施し、安全が確認されるまでの間、運休することとした。
運休便は、函館発02便(02:00)、10便(14:35)、青森発05便(08:10)、13便(20:30)。

なお、「あさかぜ5号」は安全を確保し、同30日の函館発10便(14:35)から運航を再開。運航は、当該船舶、乗組員全員のPCR検査結果「陰性」の者で、2週間の健康観察後、感染症状のない乗組員にて行う。また、当該船舶の船内は消毒を済ましている。

「当該船舶の運休中、お客様には多大なご迷惑とご心配をお掛けしましたことを深くお詫び申し上げます。新型コロナウイルス感染対策については、お客様と従業員の安全を最優先に対応措置をこれまで以上に実施してまいります」としている。

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