サッカーJ1所属の北海道コンサドーレ札幌コンサドーレや北海道コンサドーレ札幌カーリングチームなどを運営するコンサドーレ(野々村芳和社長、札幌市西区)は6月1日、シズナイロゴス(伊藤功一郎社長、同白石区)との間で締結している「試合業務における輸送協力協定」を今シーズンも継続すると発表した。クラブパートナーである同社は、同協定を2018年より締結している。
コンサドーレデザイントラックをバックにシズナイロゴス伊藤社長、同社に勤務するカーリングチーム清水徹郎選手、コンサドーレのCRC(コンサドーレ・リレーションズチーム・キャプテン)の河合竜二氏による継続締結を実施した。
試合運営に関わる備品運搬の他にも、札幌ドームと厚別競技場を併用するために必要な競技場間の会場備品の運搬などを行う。
また、継続を記念し新しいラッピング車(黒ベースのヘッド車)を制作。北海道内の通常業務で使用される。更に、赤色のクラブカラーのカゴ台車を寄贈、クラブ設営業務などで活用する。
シズナイロゴスでは、「『北海道とともに、世界へ』、この思いは、当社も同じ。サッカーはACL出場、カーリングは北京オリンピック出場を目指す上で、今年は大事な年。物流の仕事は『縁の下の力持ち』と例えられることが多いが、シズナイロゴスはこれからも出来る限りの力で、世界に羽ばたこうとしている北海道コンサドーレ札幌を応援していく」としている。