北海運輸(福沢優社長、釧路市)は11月26日、東京港フェリー埠頭事務所勤務で都内在住の従業員が新型コロナウイルス感染の疑いからPCR検査を実施し、同25日に感染が確認されたと発表した。
当該従業員は、同21日から出社はしておらず、現在自宅待機中としている。当該事業所では事務所内の必要エリアの消毒作業を同26日中に終了の予定で、同じ事業所に勤務中の全員にPCR検査を実施し、陰性を確認。また、今回の件に関する社内における新たな濃厚接触者はいないとしている。
今後とも所轄の保健所の指示に従い適切な対応を実施し、全社的に継続して「在宅勤務や時差出勤の活用」「オンライン会議の活用」「出張の自粛」「3密の回避、新しい生活様式・新北海道スタイルの実践」「手洗い、アルコール消毒、マスク着用の徹底等」「デスクパーテーションの設置」といった対応を行うとしている。