「北海道旬直」を運営する株式会社グラッド（奥寺儀久社長、札幌市北区）は８月３日、農水省の「国産農林水産物等販路多様化緊急対策事業」に参加し、対象の北海道の農林水産物を送料補助するキャンペーンを開始したと発表。
「国産農林水産物等販路多様化緊急対策事業」は、新型コロナウイルス感染拡大に伴うインバウンド需要の減少や輸出の停滞等による在庫をECサイトを通じての解消へ向け、その際にかかる送料の補助を行う制度。
同社では、新型コロナウイルスの影響により、売上の減少・在庫数の増加の影響を受けている生産者を応援するためにキャンペーンを実施。「夏に最適なとうもろこしやメロン・トマトが送料無料にて販売中。コロナ禍により販売量が減少している北海道の商品を取り扱いしている」としている。
