京セラコミュニケーションシステム(KCCS、黒瀬善仁社長、京都市伏見区)は8月2日、石狩市における「無人自動配送ロボットを用いた実証実験」を7月30日から9月中旬までを期間として実施すると発表した。
同実験の実施に向け、石狩市の協力のもと6月14日から準備を進めてきた。公道で実証実験を行うための北海道運輸局の保安基準緩和認定と北海道警察の道路使用許可が得られたため、石狩湾新港地域の一部エリアの公道(車道)で無人自動配送ロボットの走行試験を行う。
走行予定エリアは、石狩市新港西1丁目と3丁目の一部。
「警察と連携して安全に十分配慮するとともに行政のご指導もいただきながら実施します」としている。