ニトリHD 名古屋DC・幸手DC新設へ

ニトリホールディングス(白井俊之社長、札幌市北区)は3月28日、愛知県飛島村に名古屋DC、埼玉県幸手市に幸手DCを新たに開設すると発表した。
 運用は、ホームロジスティクス(柳川弘之社長、同)が行う。

2021年公表の石狩DC・神戸DCに継いで、国内物流拠点の再配置の一環。

名古屋DCは、地上4階建てで、敷地面積7万724㎡、延床面積14万1445㎡。2022年7月1日に着工、2023年11月1日に竣工の予定。名古屋港より7㎞ほどの 距離に立地、名古屋市中心部へも優れたアクセス性を持ち、東海・北陸エ リアをカバーする。同エリア初のDC 設立となる。

幸手DCは、地上4階建てで、敷地面積10万6433㎡、延床面積21万403㎡。2022年9月1日に着工、2024年3月1日に竣工の予定。圏央道幸手ICに隣接、 既存物流センターの関東 DC(白岡市)より11㎞ほどの距離に立地し、関東・上信越エリアをカバーする。同社の国内物流センターでは最大規模となる。

「多くのお客様へより一層の豊かさを提供するために国内物流拠点の再配置を行っている。店舗の出店加速、お客様のライフスタイル変化に伴う EC 需要拡大などの環境変化に対応する為、物流センター機能の全体最適をはかる。また、屋上に自家消費型 太陽光発電設備を設置し、環境負荷低減に貢献する」としている。

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