スズキレンタカー北海道 在庫調整ツール「メトロコンダクター」導入

メトロエンジン(田中良介社長、東京都港区)は4月14日、レンタカー事業者向けに在庫コントロールなどをサポートする「メトロコンダクター」が、スズキレンタカー北海道を運営するカーポイントビック(林秀二郎社長、札幌市白石区)に正式導入されたと発表した。
 
カーポイントビックは2020年4月にスズキレンタカー北海道の事業運営を始め、千歳市にレンタカーの事業拠点、江別市に自動車商品化センターならびに整備工場拠点を開設、事業拡大を図っている。

メトロエンジンは、複数サイトの在庫の自動調整・一括調整をはじめとしたDXツールを提供し、効率的な事業運営をサポートする。
サイトの予約状況に応じて、適切な在庫数の調整などにより、販売機会損失の削減や、オーバーブッキングリスクを低減するほか、業務の効率化にも寄与する。
また、天気やイベント情報などのビックデータからAIが需要を予測し、最適な価格を算出するダイナミックプライシングの機能も搭載している。

カーポイントビックでは、「在庫の稼働率が上がる繁忙期において、在庫の自動調整機能により人手だけでは実現し得ない繊細な在庫調整が可能になる。また、在庫の一括調整機能により、業務効率化で空いた時間は多様なお客様のニーズに沿った商品を開発し、より高い付加価値を提供していきたい」とコメント。

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