福岡運輸ホールディングス(富永泰輔社長、福岡市博多区)は5月18日、札幌市内(西区発寒十一条十二丁目)に冷凍冷蔵倉庫を建築するために1万9000㎡の土地を取得したと発表。取得日は4月1日。
グループ最大規模の倉庫となり、2022年秋着工、2024年春に完成の予定。
完成後は、子会社の札幌定温運輸株式会社(平山真也社長、札幌市西区)が運営する予定。
札幌定温運輸が運営する倉庫としては、2013年の帯広営業所のセンター以来9年ぶりの新築冷凍庫となり、札幌定温運輸の子会社である北海定温運輸の北海道内2拠店を含めて本社倉庫、帯広営業所、旭川営業所、石狩センター、東京営業所、北海定温本社倉庫、石狩物流センターの8カ所目の営業所、5カ所目の冷凍冷蔵倉庫となる。
これにより、大幅な保管量の増強が図られ、物流の効率化が見込まれるとともに、更なる物流品質の向上が達成されるとしている。