エコモット(入澤拓也社長、札幌市中央区)は6月22日、交通事故削減ソリューション「Pdrive」と、デジタルロジスティクス(川崎敬文社長、新潟市秋葉区)のモバイルアルコール検知ソリューション「KOSUKE PLUS/FUGOsmartシリーズ」が連携し、アルコール検知器を用いた酒気帯びの確認・記録保存までを「Pdrive」上で一元管理できるアルコールチェック記録機能の提供を開始すると発表した。
この機能提供により、10月1日から改正される道路交通法への厳格かつ効率的な対応と、さらなる交通事故削減に貢献したい考え。アルコールチェック記録機能は1台につき1月で200円から。アルコールチェック記録サービスの利用には「Pdriveサービス」の契約が必要となる。
道路交通法施行規則の一部改正が行われ、2022年4月1日から目視等により運転者の酒気帯びの有無についての確認等の規定、10月1日からアルコール検知器の使用に係る規定が施行されることになった。この改定により、新たに対象となる事業社は全国でおよそ34万社、782万ドライバーと推測され、アルコールチェックの需要が急増していた。