石狩市で無人自動走行ロボット実証実験 10月からスタート

京セラコミュニケーションシステム(黒瀬善仁社長、京都市伏見区)は10月3日、石狩市の協力のもと、同市緑苑台東地区の一部エリアの公道(車道)にて、無人自動走行ロボットの実証実験を10月から12月にかけて行う予定と発表した。

同実証実験は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が公募する「革新的ロボット研究開発基盤構築事業/自動配送ロボットによる配送サービスの実現」に採択され、実施するもの。期間中、走行予定エリアの公道(車道)で無人自動走行ロボットが走行する。

内容は、「実証試験のための事前準備」「一般車が走行する公道(車道)にて、自動走行ロボットが安全に自律走行する実証」「自動走行ロボットを活用したサービスの実証」を予定。

活用するのは、ミニカー(長さ2.5m以下×幅1.3m以下×高さ2.0m以下)に準じた大きさ、最高速度時速15㎞のロボット。走行中は遠隔から監視者がモニタリングし、状況に応じてロボットを遠隔操縦する。

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