北海道運輸局は5月30日、監査等で撮影した画像データが保存されている可能性のあるデジタルカメラを職員が紛失したと発表。
同24日に当該職員が苫小牧港において監査を実施し、帰庁後、持参したデジタルカメラを紛失していることに気づき、同26日に警察への紛失届を提出した。
未だにカメラは発見されておらず、現時点では、監査等の画像データの第三者への流出、不正利用等の事実、二次被害は確認されていないとしている。
関係者に対して事案の内容を報告し、お詫びをしているとし、「今後このような事態が生じないよう、デジタルカメラの取り扱いは十分注意するとともに、データの適正な管理方法などについて再徹底を図り、再発防止に万全を期していく」としている。