エース交通遺児に100万円寄付

エース(林博己会長CEO、石狩市)は6月 28日、北海道交通遺児の会(工藤修二会長、トッキュウ)に対し、寄付金100万円を贈呈した。
毎年恒例の取り組みで、中野政嗣社長、林美奈専務、山口富夫総務部長、業務部所属の喜多美月氏が同会の事務所を訪問し、吉田正昭専務に寄付金を渡した。吉田専務からは感謝状が贈られた。

中野社長は、八雲町の国道で大型トラックと都市間バスが正面衝突し、ドライバーと乗客5人が死亡した今月発生した重大事故について触れ、「非常に痛ましい事故だったが、営業ナンバーではないトラックによるもので、営業ナンバーを持つ我々事業者は、日々の運行管理とドライバーの健康管理をしっかり行なっている」と報告。同会に対して「引き続き支援を続けたい」と述べた。

吉田専務は、道内の交通事故と交通遺児の動向、同会の活動状況を報告し、「昨年度より大学生、短大生、専門学校生に対しても奨学金の支給を始めた。これに伴い支給先が大幅に増えたが、これも皆さまのご支援の賜物。毎年多大なるご支援ありがとうございます」と感謝を伝えた。

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