北海道物流人倶楽部 12年目に突入 PIについて講演

北海道物流人倶楽部(斉藤博之代表幹事、北海道物流開発)は7月31日、札幌パークホテルで66回目の例会を開催、道内外の運送会社や荷主企業、そのほか物流に関係する企業などから50人が参加した。

北海道経済産業局産業部産業振興課の佐々木悠太総括係長が「北海道における持続可能な物流の実現に向けた取組」と題して講演し、北海道で今年度より動きが活発化している「フィジカルインターネット(PI)」に係る最新情報などを説明した。

佐々木氏は「当局は物流を所管しておらず、これまで物流業界への直接的なアプローチを十分行ってこなかった。2024年問題をはじめとする物流課題に直面することで、PIの構築に取り組んでいる」とし、「PIとは、『共同輸輸送が当たり前になる』世界を構築することで、欧州で提唱され、世界各国で取り組みが進んでいる。日本でこれを社会実装するために、物流課題が顕著な北海道においてリーディングモデルを作ろうと考えている」と述べた。

今年度、北海道ではPI構築に向けて、伝票の電子化や在庫管理・需要予測といった実証を進める予定だとし、「北海道から物流の最先端のモデルを創り、全国に向けて発信していきたい」と訴えた。

斉藤代表幹事は「当会は発足より12年目を迎えた。北海道の物流は全国に先駆けて色々な課題を抱えているが、北海道の物流を全国で一番進んだものにするべく、情報共有し、交流を深めて欲しい」と挨拶を述べた。

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