イケア 旭川と函館に商品受取センター開設 道内3拠点に

イケア・ジャパン(ペトラ・ファーレ社長、船橋市)は11月8日、IKEAオンラインストアやイケア店舗で購入した大型家具の受け取りを通常配送より安価でできる商品受取りセンターを旭川市、函館市の2拠点に開設すると発表した。
開設は同16 日より。今回の開設により、イケアは商品受取りセンターを道内3拠点、全国に35拠点を構えることになる。

2019年3月より北海道の消費者は、商品受取りセンター札幌の活用ができているが、さらに旭川市、函館市に同センターを開設することで、両市内および周辺地域に在住の消費者が、大型家具の受け取りを通常配送より手ごろな価格で利用できるようになった。
商品受取りセンター旭川の受取り場所は、同市流通団地3条にあるSun.K 物流。
商品受取りセンター函館の受取り場所は、同市西桔梗町にある佐川急便函館営業所。
ともに商品出荷店舗はIKEA 仙台で、サービス料金は総商品重量上限 300㎏まで一律6900円となる。

同社では、商品受取りセンターの全国への拡大を通じて、物流の2024年問題への取り組みやラストワンマイル配送の負荷を軽減し、環境への配慮に貢献していると捉えており、「お客さまのニーズに寄り添った買い物方法の提供や、できる限り手ごろな価格で商品やサービスをお届けできるよう、オムニチャネル化を推進していく」としている。

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