エア・ウォーター物流「物流構造改革表彰」を受賞 令和5年度物流パートナーシップ優良事業者表彰

エア・ウォーター(松林良祐社長、大阪市中央区)は12月26日、グループ企業のエア・ウォーター物流(細川昇社長、札幌市豊平区)がイオン北海道、イオングローバルSCMとともに、経産省および国交省などが主催する令和5年度物流パートナーシップ優良事業者表彰において「物流構造改革表彰」を受賞したと発表。
エア・ウォーター物流はイオン北海道、イオングローバルSCMより、3PL業務を受託しており、3社の戦略的なパートナーシップ構築が評価されたとしている。

荷主であるイオン北海道は物流を経営戦略と位置づけ、コストに関する情報を開示する「オープンブック方式」契約を3社で締結し、物流コストを見える化する方式へ転換するなど、自社の重要課題として物流改善に取り組み、物流問題、物流コストを可視化し3社で一体となって改善を図ってきた。

その結果、改善を進めやすく改善効果が享受しやすい体制へと変わり、問題認識、原因調査、解決策の検討・実行などをスムーズに行うことができるようになり、前年対比で運行車両数とCO2排出量は約5%削減、最大荷待ち時間も1時間(前年より133%)改善するなど取り組みの効果が見られ、このたびの受賞に至ったとしている。

「今後も、エア・ウォーター物流は行政や各企業と連携して物流問題の課題解決に向けて取り組み、持続可能な物流体制の構築を目指していく」としている。

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