井本商運「東京港―函館港」の定期サービス開始

井本商運(井本隆之社長、神戸市中央区)は9月26日、東京港と函館港を結ぶ定期サービスを10月から開始すると発表した。就航するのは、200TEU型内航コンテナ船で、東京と函館を週1往復する。毎週月曜日に東京を出港し、函館からは木曜日に出港する。

今回開始するサービスは、2019年から不定期で運航していたが、10月より定期航路として運航を開始する。サービス開始日は、東京発10月7日から。寄港ターミナルは、東京港は中央防波堤外側、函館港は港町ふ頭。

同社は5月に十勝港・釧路港と京浜港を結ぶ内航フィーダーサービスを開始しており、持続可能な社会の実現に向けた低炭素輸送の推進、物流の2024年問題に代表される国内輸送の働き方改革への対応・国内長距離輸送の効率化に向けて、国内貨物のモーダルシフト輸送にも積極的に取り組んでいくとしている。

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