アーキット(三浦友直代表、札幌市中央区)は1月14日、萩原建設工業(萩原一利社長、帯広市)が共同開発した「AIダンプキーパー」は、この度国交省の新技術情報提供システム(NETIS)に登録されたと発表した。
同製品は、現場に設置したカメラ映像を独自AIで解析し、従来目視で行われていた土砂を運搬するダンプトラックの確認業務、記録を自動で行うシステム。
従来、現場では渋滞対策や道路の汚損対策、土砂運搬のサイクルタイム改善などに、作業員を配置し、目視による管理を行っていたが、同製品は独自AIにより工事車両を判定し、現場作業員の代わりにAIによる確認・記録を行い、省人化と現場の効率化を進める。
萩原建設工業の現場の知見とコア技術を元に、アーキットがシステム開発を行った。