ニトリホールディングス（白井俊之社長、札幌市北区）とホームロジスティクス（五十嵐明生社長、同）は６月13日、川崎物流センターにおいて、業界初の移動型納品訓練車モバイル・トレーニング・ユニット（Mobile Training Unit）導入にあたり、内覧会を実施したと発表。
モバイル・トレーニング・ユニットは、消費者に満足してもらう納品技術やスピーディーさ、接客スキルを含めた納品サービスを提供するための納品訓練を、日本全国で実施するために開発したもの。納品訓練は約140社のラストワンマイル配送を担うパートナー企業へ開放し、全国的な配送品質の向上と配送員のモチベーション向上にも繋げていく考えだ。
当日はモバイル・トレーニング・ユニットを拡幅し、吊上げ、階段、お部屋納品の訓練シミュレーションを公開。
ニトリホールディングスの松元史明副社長、ホー ムロジスティクスの五十嵐明生社長、岩田良平・安全・環境管理部マネジャーのほか、日野自動車の大野良樹特販部部長、オオシマ自工の秋元徹郎社長らがテープカットを行った。
ホームロジスティクスでは、「お客様宅に伺い、大型商品の組立・設置までを担う企業だからこそ、お客様に笑顔になっていただけるような納品サービスを目指し、今後も様々な取り組みを続けていく」としている。
