北海道運輸局は12月5日、令和元年度「年末年始の輸送等に関する安全総点検」を道内各地で同10日〜令和2年1月10日まで実施すると発表した。

重点点検事項は、①安全管理(特に乗務員の健康状態、過労状態の確実な把握、乗務員に対する指導監督体制)の実施状況、②自然災害、事故等発生時の乗客等の安全確保のための通報・連絡・指示体制の整備・構 築状況(特に雪害対策)、③テロ防止のための警戒体制の整備状況や乗客等の安心確保のための取組、テロ発生時の通報・連絡・指示体制の整備状況及びテロ発生を想定した訓練の実施状況、④新型インフルエンザ対応マニュアル、事業継続計画の策定状況、対策に必要な物資等の備蓄状況及び職場におけるうがい・手洗い等感染防止対策の周知・徹底状況。
実施方法は、①輸送機関等の事業者は、所定の点検事項(点検表)に基づき自主点検を実施、②運輸局は、輸送機関等への点検指導及び現地確認を実施。
現地確認事業所数は、トラックは23か所(うち特積9か所、一般14か所)。

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