住友商事北海道(杉本和彦社長、札幌市中央区)は10月19日、東急百貨店札幌店と移動型店舗を配車する「SHOP STOP」を運営するMellow と共同で札幌都市部でのフードトラック・サービスのトライアルを開始すると発表した。
札幌市内有数の集客力を持つ東急百貨店札幌店と、日本最大級のフードトラック・プラットフォームを展開するMellowとタッグを組み、「札幌初、北海道初」となる同サービスのトライアルを行う。
「withコロナ」の環境下において、新しいスタイルでの賑わいのある街づくりを目指す。飲食業界の応援・オフィス街のランチ難民救済をテーマとして、「札幌都心部へフードトラック文化を根付かせたい」という想いから行うもの。
期間は、同17日から2021年1月31日を予定。土日祝日を中心 に、順次平日のテスト営業を開始する予定。
住友商事北海道では「新型コロナウイルス感染拡大の影響により、全国的にイベントの自粛、観光客の減少などが進み、『観光のまち札幌』においても賑わいが失われつつある。冬の到来を前に、北海道の開拓者精神を胸に、新しいスタイルのまちづくりに挑戦します」としている。