SCSK北海道 「TABECLA」に機能追加

SCSK北海道(石丸清文社長、札幌市中央区)は9月3日、中堅・中小企業向けの食品製造販売業向けクラウドERP「TABECLA(タベクラ)」に生産管理機能を追加し、提供開始したと発表。
「TABECLA」は在庫管理を軸とし、仕入・生産・出荷業務を一元管理することで部品在庫、製品在庫のリアルタイム管理が可能なシステム。

同社では、2017年から受発注機能と販売・在庫機能を標準搭載したクラウド型ERPシステムの提供を開始、その後、2020年12月に「TABECLA」として正式リリース。この度、ユーザーの製販分離体制に対応すべく、食品製造工場向けに特化した機能拡張として、生産管理機能を標準搭載した。
EC や取引先からの受注データの連携、店舗から製品の在庫を確認し注文することも可能で、これにより受注から売上・請求管理、仕入先に対する支払管理といった販売管理業務の一元管理を実現する。
「モノとカネの流れ」「製造部門と販売部門」をシステムにて一元管理する構成により、店舗業務の効率化と工場側の生産精度向上という食品製造販売業務における基幹業務をサポートする。
また、オプションとして提供しているBI(分析)機能を活用することで、受発注データや在庫推移、店舗の売上情報など「TABECLA」上にあるデータの見える化と分析が可能になる。
月額サービス利用料は15万円から。

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