札樽自動車運輸(上野聖二社長、札幌市中央区)は12月16 日、「デジタル・トランスフォーメーション(DX)戦略」を策定したと発表。
経営構造改革の促進を図るため、①レガシーマイグレーションによる持続可能なシステムの構成、②データセンターの活用等によるBCP対策の強化、③デジタル化とデータ活用による業務プロセスの改善とサービスの変革―の3つの重点施策に取り組む内容。
これら戦略施策の進捗をもって DX 戦略の全社的な達成度の指標とし、各施策の進捗状況は別途、同社のHP にて公表するとしている。
同社では「単なるデジタルの導入ではなく『デジタルの活用による変革』を実現するため、デジタルイノベーションを積極的に活用し、変わりゆく環境に柔軟に対応しつつ、お客様がより満足されるサービスを誠実に、安全に迅速に提供するべく取り組んでいく」としている。