北海道~本州最古のフェリー「あさかぜ5号」引退

青函フェリー(熊坂高社長、函館市)は3月15日、1998年に就航した北海道~本州最古のフェリーである「あさかぜ5号」が、同25日の青森発(08:10)→函館着(12:10)を持って、約25年間の営業航海より完全引退すると発表した。

あわせて、「あさかぜ5号」の代替船として、3月中の就航を予定していた新造船「はやぶさⅡ」は、工期の遅れにより就航が遅れる見通しと発表。
配船繰りができないため、同25日から4月4日までの一部の便で「不本意ながら運休を予定。運航スケジュールが変更となる場合、再度案内する。大変不便を掛けるが、何とぞ理解と協力を賜りたい」としている。

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