帯広開発建設部 北海道運輸局と合同で特殊車両取締り

帯広開発建設部は10月27日、北海道運輸局と合同で特殊車両の取締りを行い、違反車両5台の運転手に指導を行なったと発表。取締りは、同12日に国道38号浦幌車両計測所(十勝郡浦幌町)と同17日に帯広・広尾自動車道十勝管理ステーション(河西郡芽室町)で実施。

浦幌町では、計測車両4台のうち、違反車両は2台。違反の内訳は無許可(経路違反)1台、無許可(指導の内容)で、2台に警告書を交付した。芽室町では、計測車両4台のうち、違反車両は3台。違反の内訳は、無許可(経路違反)が2台、無許可(指導の内容)が1台で、3台に警告書を交付した。あわせて北海道運輸局によるホイールボルト・ナットに緩みがないかの点検及び車輪脱落事故防止の啓発を行った。

同開発建設部では「無許可又は通行許可条件に違反した特殊車両は、交通上の支障となり重大な事故を引き起こす可能性がある上、橋や路面舗装を傷つけたり、道路附属物の破損を起こす一因となっている。特に、重さを違法に超過した車両が道路の劣化に与える影響は非常に大きく、違反者対策の強化を進めて いる。皆様に安心して道路を使っていただけるよう、今後も特殊車両の取締りを進めていく」としている。

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