JR貨物 3月からダイヤ改正「関東~北海道間の列車体系を刷新」

JR貨物(犬飼新社長、東京都渋谷区)は12月15日、2024年3月16日からの新しい貨物鉄道輸送サービスについて発表した。

2024年4月よりトラックドライバーの時間外労働の規制が強化されるなか、物流の持続性の確保が課題になっている。同社では、中距離輸送のモーダルシフトの要望に応えるため、列車の速達化と輸送力を増強することに加え、長距離輸送についても一部輸送体系を変更し利便性の向上を図る。

様々なダイヤ改正のうち、「関東~北海道間の列車体系の刷新」を行う。利用が増えている東京臨海部及び神奈川地区と北海道間の利便性の向上を図るため、「東京(タ)~札幌(タ)」「札幌(タ)~相模貨物」間を直結するコンテナ列車を新設する。

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