北海道運輸局と北海道開発局は2月21日、十勝地区トラック研修センター「トラック運送業者 連携・共創の集いin十勝」を開催した。十勝地区ト協が協力。「北海道物流WEEK」の一環の取り組み。
道東方面を運行するトラック運送事業者らが集い、共同輸送や中継輸送について事例紹介や意見交換などを行った。参加した事業者は、中継輸送拠点のあり方、共同輸送や帰り荷の確保など新たな連携や共創を目指し、意見を交わした。
北海道開発局では今年度、「共同輸送・中継輸送実装研究会」を通じて、共同輸送・中継輸送の実現に向けて、ワークショップによる物流事業者間のマッチングモデル「ロジスク」をスタートさせている。「ロジスク」は、物流課題や、共同輸送・中継輸送したい品目・ルート等について、物流事業者同士が少人数で話し合える場を行政機関が提供するイベントで、これまで旭川市で「道北ロジスク」、札幌市で「道央ロジスク」を開催。
今回は「ロジスク」の名称をつけなかったものの、実質的に「道東ロジスク」の位置付けとして開催した。