北海道では1月16日、臨時の道議会が開催され、総額およそ1860億円の補正予算案が可決・成立した。
このうち「物価高緊急経済対策」として189・2億円の関連予算が成立し、物価高の影響を受けている運送事業者などの事業継続のため、車両維持費と燃料費を支援する「地域公共交通事業者・運送事業者臨時支援事業費」として、12・5億円が盛り込まれた。
車両維持費として、トラックは営業用貨物車1台あたり1万4000円、被けん引車1台あたり6000円の補助が行われる。1社100台が上限。燃料費はバス事業者のみが補助される。
トラックの対象数は6万6700台、補助金額は7億9940万円と見込まれている。